外構工事の失敗しないための注意すべきポイント

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外構エクステリアについて エクステリア

外構エクステリア工事をする前に気をつけておくことがあります

特に新築工事をする方は新築工事と一緒に考えておくことがいいかもしれません

新築以外でも、これから外構エクステリア工事する方、または外構リフォーム、リノベーションなどを考えてる方は注意しておきましょう

アリンコ
アリンコ

最初に考えておけば後で困ることが少なくなるよ

適切な勾配になる設計

外構エクステリア工事で最初に考えておくべきことが勾配です

勾配とは水平面に対する傾きで、新築工事後の外構エクステリア工事で逆勾配にならないように新築の建てる基礎高さに気をつけておくべきです

これは水たまりなどを抑えるためで、もし家側に勾配があると、雨の日など家側に水が流れてきて大変不便なことになりかねません

勾配は家の玄関から、アプローチ、土間コンクリート駐車場など道路の側溝までの水が流れるくらい勾配がとれるようにしましょう

もしどうしても勾配がとれない場合は側溝や暗渠を設置するなどの対策もあります

施工する製品によっては透水性のあるものがあり勾配を気にすることのないものもあります

新築以外でも外構エクステリア工事では勾配を考えながら設計が必要です

隣地との境界

境界とは土地の境目のことで、自身の敷地の広さを表します

境界は境界杭や境界プレートで表わされています

この境界から隣地に必ず越境してはいけません

もし越境すると隣地とのトラブルになりますので絶対に守ってください

境界トラブルにならないためにすること

隣地とのトラブルにならないために仕切りを設置することをオススメします

なぜなら仕切りがない場合、お隣さんからクレーム、またはその逆のことがあるからです

例えば仕切りが無い場合

  • お隣の砂利がうちの敷地まで越境している
  • お隣の芝がこちらまで生えてきて困る
  • お隣の木の根がこちらま困る
  • 敷地に置いているものがお隣の敷地にまで越境している

このようないろいろな問題が出てくることがあります

どのような形にしても仕切りをすることをオススメします

仕切りにはコンクリートブロックで仕切っていることが一般的

他にも高低差がある場合はプレキャストコンクリートを設置したり、高低差がない平行な隣地の場合は縁石で仕切る場合もあります

目線が気になる場合はコンクリートブロックなどに目隠しフェンスを取り付けることもあります(コンクリートブロックにも高さの決まりがあります)

コンクリートブロックには模様の入っている化粧ブロックというものがあります

隣地境界が平行で仕切りなど気にならない場合は独立基礎にフェンスを取り付けるパターンもあります

桝(マス)や止水栓など位置を確認しておく

桝(マス)の位置を確認しておくことも大事なことです

家には必ず、集水桝、汚水桝、止水栓、量水器など設備されていて、配管の詰まりや水漏れなどのトラブルを点検するにあります

NG事項

これら桝を土や砂利に埋めたり、物置の下で隠れるようにするなどしてはいけません

いざ点検という時、問題解決できにくくなり大変面倒なことになりかねません

どうしてもその桝がある場所にブロックを積みたい、物置を置きたい、そのような時は外構業者などに相談してみましょう

カーポート取り付け

カーポートを取り付けることを考えている方の注意点があります

いくつかの点を気をつけて設置を考えましょう

有効高さ

カーポートには有効高さというものがあり、これは地面から柱の梁下までのことで、1800mmから2800mmくらいで設定できます

カーポートには「間口」と「奥行」があり、この奥行の高さに気をつけてなければなりません

通常、敷地は道路に向かって高低差があり勾配があるのでカーポートを建てる際、奥行の柱が短くなってしまいます

車のサイズと勾配によっては奥行の柱の梁に車がぶつかってしまう可能性がありますので所持している車のサイズを確認してからカーポートの高さを決めるといいでしょう

車止めを設置するとバックし過ぎず車を停めることができるのでいいかもしれません

柱の位置

この柱の位置も気にしておくべきポイントです

なんといっても柱を建てる位置によっては車の駐車するのに不便になることがあるからです

例えば

  • 柱で駐車場スペースに圧迫感が出てしまって停めづらくなった
  • 駐車できたとしても柱のせいで幅が狭く車のドアが開けにくい
  • 柱のせいで人が通るスペースが狭く通りにくくなった

など、せっかくカーポートを設置したのに、使いづらくなったなどの話をきいたことがあります

設置する際はデザインのみではなく柱の位置と車のサイズを視点をおいて選ぶと、とてもいいカーポート設置ができると思います

植物の手入れ

植える植物は必ずといっても手入れが必要になってきます

植える植物も後々の成長を考えて植えましょう

仕切り、見切りが必要

植物を植えることを考えている方は、仕切り、見切りをオススメします

植物の根や芝はどこまでも伸びてきますので仕切りを設置しましょう

植物の植えすぎは手入れが大変になってくる場合がありますので少量がオススメです(植える植物によります)

ちなみに竹を植えることはあまりオススメしません

竹は地中で茎を広げて範囲を広げていくので、仕切りがあってもその下を通って生えてきますので手入れどころか他に影響が出てきます

植えたい方には根を防ぐ為のシートもありますので使用することをオススメします

家族構成

今の家族構成、将来の家族構成、どのような家族構成で住むのかでアプローチ、駐車場、物置、テラスなどなど考えておいた方がいいかもしれません

例えば

  • アプローチは車椅子が必要になるので階段ではなくスロープにする
  • 高低差があり歩くのには手摺が必要である
  • 駐車場は、のちに車の台数が増える
  • 将来、物置に入れておく物が増える
  • 花粉症の人がいるのでテラスで洗濯物を干す

他にも家族構成によっていろんなパターンがあると思います

すべてをお任せにしない

工事を考えている方はハウスメーカーや外構業者にすべてをお任せしないことです

すべてをお任せにしないとはどういうことか?

すべてお任せとは「庭のことを何も考えず相談もせず丸投げ状態にする」ということです

例えば、単純に「車が駐車できれば他はなんでもいいから」なんてお任せしてしまうと、予想外のデザインだったり、使い勝手が悪かったなどが出てきます

ある程度、基本的なことはいいですが、ここはというところはお任せしないで業者としっかり打ち合わせをすることが大切です

自分でも作ってみるとおもしろい

自分で庭を作ろうと思っている部分は土のままにしておくなどがいいと思います

土のままにしておけば、もし自分で「花壇を作ってみたい」などと思った時に施工しやすいです

このようなかたちにしておけば、自分で作る、家族で作るなど楽しみができます

まとめ

外構エクステリアは工事する前、自分で施工する前、どちらにせよ後回しにしておかないことがオススメ

全部決められずとも、ある程度何をしたいかイメージおくとよいでしょう

その為には最初に気をつけておくことをわかっていると、だいぶ違うと思います

そうすることで自分の好きなデザインに近づいてくるはず

すてきなお庭を作っていきましょう

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