皆さんは庭づくりをするにあたって、デザインを考える時どのようなイメージをしますか?
「なんとなくは考えているけど、漠然としたイメージしかない」「どんなふうにすればいいの?」
新築工事やリフォームにしてもこんな考えの方は少なくありません
ここでは庭のイメージについての考えを記事にしています
ここの記事を読めば庭のイメージの参考になると思うよ
庭でメインに考えることは目的!
庭で考えることは目的をハッキリさせることです!目的をハッキリすることでイメージができます
その最初にイメージするべきことは「使う庭」または「見る庭」のどちらをメインにするかということです
使う庭にする
車を駐車したい、子供の遊び場がほしい、パーティーがしたい、ドッグランがほしい、洗濯物を干したい、このような考えをしている方はコンクリートやテラス屋根、芝、デッキなど活用しやすいことをメインにした「使う庭」がオススメです
見る庭にする
見る庭でも「育てる庭」か、「眺める庭」で変わりますが、目的はほぼ同じになります
庭で植物を育てながら風景を楽しみたい、庭を見てコーヒーやお茶を飲みながらくつろぎたい、このような考えをしている方は景石や飛び石、季節感が出る樹木、化粧砂利を敷いたりなど眺めることをする「見る庭」がオススメです
使う庭と見る庭は両方することも可能
スペースにもよりますが、「使う庭」「見る庭」の両方を兼ね備えた庭も可能です
例えば「使う庭」を7割、「見る庭」を3割などに分ければ可能ということです。以下はよくあるパターンの一例です
- 使う庭
- 駐車場
- アプローチ
- 門塀ポスト
- タイルデッキ
- 物置
- 見る庭
- シンボルツリー
- グランドカバー
- 花壇
- 景石と砂利
どちらかをメインに考えることで目的がハッキリしてきます!
必ず必要なものを家族みんなで考えてみる
まずは家族みんなで必ず必要なものをお題にあげよう!!
「車1台の駐車場スペースは必要だ」「しまう物があるから物置が必要だ」「段差を歩くには手すりが必要だ」「祖父、祖母のくつろぐ空間が必要だ」などがあり他にも「よく宅配が届くから宅配ボックスが必要だ」「テラス屋根がないと雨の日が不便だ」、このようなことが話で出でくるはずです
出てきたお題がすべてできるわけではありませんが、こうすることで少しづつ必要なものがわかってきます
どんな暮らしをしたいか計画するといいでしょう
自然とメインが決まってくる
必要なものを考えることで自然とメインにする方、つまり「使う庭」「見る庭」どちらがメインにするか決まってきます
困った時はプロに相談する
何をメインにするか決まったとしても、今度はどんなデザインにすればいいがわからない、どうスペースを活用すれば無駄を無くすかわからない、こういう問題がでできます。特にデザインとスペース活用は一番悩むところだと思います!
ここからプロの業者さん、エクステリアプランナーに相談しましょう
最初に目的を決めておけば相談がしやすいですし、スムーズに話が進むはずです
無料で外構工事の見積比較【外構・エクステリアパートナーズ】理想の庭にするにはゾーンがある
庭を作るには設計図が必要です。業者さんに現場調査をしてもらい敷地の広さ、形、位置を確認してもらいましょう。そして基本のゾーンがありますので、それも含め考えてもらいましょう
自身でも庭の一部で何かやってみたい場所がある場合はそこも視野に入れてみましょう(庭づくりを楽しむためのDIYでチャレンジ!)
基本の4つゾーン
基本的には「メインガーデン」「駐車場スペース」「アプローチ」「サービスヤード」の4つがあります
あくまで基本ではありますが考えがまとめやすくなると思います
メインガーデン
メインとなるスペースで、リビングやダイニングから見えるスペースのことです
見て楽しむ庭にするか、安らぐ空間にするかなど、住む人のライフスタイルに合わせて計画します
駐車場スペース
道路幅や車の台数、車の大きさによって決めるスペースです
建物の位置や前面道路を考え駐車しやすいようにし、アプローチ、玄関への移動のことも計画します
アプローチ
道路から玄関まで、または駐車場から玄関までの通路と、そのまわりのことです
門のデザイン、アプローチスタイルによっておおきく印象が変わる部分で、家の第一印象を決める大切なポイントです
サービスヤード
生活する上で必要な勝手口があるようなスペースです
外の作業、ゴミ置き場、物置にするなど住む人の動きに合わせて考えるスペースです
まとめ
庭造りをするにあたって最初に必要なことはイメージです。そのイメージをするにはメインとなる「使う庭」「見る庭」を考えること!
これは人それぞれ家族構成によって何をメインにするか違いがあります。そして必要なものを考えプロに相談することで解決したり、考え方が変わってきます
4つの基本を視野にいれて考えていくと理想の庭に近づいていくと思います。ぜひこのことを参考にしてもらえればと思います!