
こんにちわ!アリンコと申します。突然ですが、建設業界の皆さん日焼け対策はしてますでしょうか?
「日焼けなんて関係ない!」と思っている方もいるかと思いますが、日焼けは後に後悔することやリスクが潜んでいます!
この記事では外で働く方々の日焼け対策やリスク、そのための対策グッズを解説紹介します!
日焼けのデメリット
日焼けすることは単純に黒く焼けるだけではありません!皮膚や目にとってデメリットが存在します。それはすぐには目に見えてこないダメージとなって表れてきます!!

最初はアリンコも「焼けていると男らしい職人っぽい!焼けるとカッコイイし、夏が終われば元に戻るでしょ!」なんて思ってました!

それが後々の後悔でした!気づいたら顔がシミができて目立つようになってしまったし、髪も傷みやすくなってしまった!
皮膚のデメリット
- 皮膚がんのリスク
- シミやそばかす
- 皮膚の老化
- 日焼けによる炎症
皮膚がんのリスク
紫外線はDNAを損傷し、皮膚がんのリスクを高めてしまいます。特にメラノーマと呼ばれる悪性黒色腫は危険とのこと!
シミやそばかす
紫外線の影響でメラニンが生成され、シミやそばかすが増えることがあります。一度できるとレーザー治療などをしないとなかなか消えることはないです!
皮膚の老化
日焼けによる紫外線はコラーゲンを破壊し、シワやたるみを引き起こします。これを光老化と呼びます。シワなどは年齢でも出るのは当然ですが、紫外線でも引き起こすから厄介です!
日焼けによる炎症
皮膚が赤くなり、痛みや水ぶくれを伴うことがあります。重度の日焼けは皮膚の深い層までダメージを与えることもあります。皮膚がヒリヒリしてもう火傷ですね!
目のデメリット
- 白内障
- 黄斑変性(おうはんへんせい)
- 雪眼炎(せつがんえん)
白内障
紫外線は目の水晶体にダメージを与え、白内障のリスクを増加させてしまいます。これは視力を低下させる原因となります!視力の低下は仕事をする上でデメリットでしかありません!
黄斑変性
視力の中心に影響を与える網膜の病気で、紫外線が関与しています。加齢黄斑変性と関連しているとのこと!
雪眼炎(スノーブラインドネス)
特に雪や水など紫外線を反射する環境で過度の紫外線にさらされることで起こる一時的な視覚障害です。強い日焼けのようなもので、数日で回復することが多いですが、非常に痛みを伴います!
髪や頭皮のデメリット
- 髪の乾燥とダメージ
- 髪の色あせ
- 髪のたんぱく質の劣化
- 頭皮の日焼け
- 頭皮の乾燥とフケ
髪の乾燥とダメージ
紫外線は髪の水分を奪って乾燥させます。結果として、髪がパサついたりギシギシなったり、枝毛や切れ毛が増えることがあります!
髪の色あせ
紫外線は髪の色素を分解し、染めた髪の色があせる原因となります。特にカラーリングした髪は色が抜けやすくなります。例えば黒く染めた髪なども茶色くなったりします!
髪のたんぱく質の劣化
髪の主要成分であるケラチンというたんぱく質が紫外線により劣化し、髪の強度が低下します!
頭皮の日焼け
頭皮も皮膚の一部なので、紫外線により日焼けすることがあります。これにより、頭皮が赤くなり、痛みを感じることも。場合によっては熱中症になることも考えらえる!
頭皮の乾燥とフケ
紫外線は頭皮の水分も奪い、乾燥やフケの原因となります。一度なると治るまで時間もかかります!
紫外線について!夏だけではない!!

日焼け対策は季節を問わず重要です。冬でも紫外線は降り注いでいるため、肌を守る必要があります
紫外線が強いのはやはり夏
紫外線がもっとも強いのは7月から8月頃です!かと言って他の月が弱いわけではありません!5月、6月、9月頃も紫外線は中程度と言えるでしょう!
冬でも紫外線は油断できない
冬の紫外線は夏と比べれば強くはありませんが、太陽がある限り紫外線はあります!!紫外線は地面の反射もあるため地表によっては紫外線を多く浴びる可能性もありますので注意が必要です!!
車でも日焼け対策(紫外線対策)
車の運転中や車内での休憩中にも気づかないうちに日焼けしてしまいます!ようするに紫外線を浴びてしまうということです!特に窓側は日差しが当たるので片方のみ日焼けする場合もよくあることです。そのためにも対策をしましょう!
- 車用サンシェードやカーテン
- サングラス
サンシェード
車内で休憩をすることがある場合は直射日光防止のサンシェードまたはカーテンがあるといいでしょう!これらのタイプは必要な時に使える折りたたみ式のものや、マグネット式のものなどがあるので自分にあったものを選ぶと良いでしょう!
サングラス
紫外線は目からも入ってきて影響があります。紫外線の強い刺激で脳に伝わりメラニン色素を作るようになってしまうとのこと。「サングラスはかけたくない」と思う場合はUVカットの色が入ってないタイプもありますので、そちらを選ぶと良いでしょう!
日焼け対策グッズ

日焼け対策として主に「日焼け止め」、「帽子やサングラス」、「長袖など肌を覆う服」ですね!これらをうまく活用して対策しましょう!
日焼け止め
定番の日焼け対策グッズといえばやはり「日焼け止め」ですね!!これは日焼けにおいては外せない王道グッズになります!この日焼け止めを選ぶポイント「効果」、「使いやすさ」、「塗り心地」、これらを考慮してみましょう!
効果
日焼け止めを効果で選ぶ際に覚えておきたいのが、「SPF」と「PA」の指標です!
- SPFの効果は「2~50」までの数値、もしくは「50+」で表示されて、数字が大きいほど日焼け防止の効果が高い(肌が赤みや黒くなる日焼けの防止効果)
- 「PA」の効果は「+」~「++++」まで表示されて「+」が多いほど紫外線防止の効果が高い(短期間で肌が黒くなる反応、長時間にかけて発生するシミなどの防止効果)
日焼け止め | 防止 | 効果 | 効果表 |
SPF | UVB(紫外線A波) | 赤みや肌が黒くなる紫外線を防ぐ | 1~50 |
PA | UVA(紫外線B波) | 短期間の焼けや長時間発生のシミなどの紫外線を防ぐ | +マークの個数 |
使いやすさ
日焼け止めは汗をかいたりタオルで拭いたりすると落ちるため塗り直しが必要になってきます。そのため1日に何度が塗り直しするためにも使い勝手が良いタイプを選びましょう
- 直接塗るタイプ(クリーム、ジェル、乳液タイプなど)
- ムラなく肌にしっかり密着して塗れる
- 塗り直しには向かない
- スプレータイプ
- 広範囲にできる
- 塗り直し向いている
- ウォータープルーフタイプ(防水の効果があるという意味)
- 汗をかく人にオススメ
- こまめな塗り直しが必要
塗り心地
日焼け止めは自分にあった塗り心地の良いものを選ぶと毎日塗ることも苦にならなくなるでしょう!いろいろなタイプがあります
- クリーム
- べたつきが気になる場合があるが保湿力が高く、しっとりした塗り心地
- ジェル
- 伸びが良く、さらりとした塗り心地
- 乳液
- 伸びが良く、しっとりした塗り心地でクリームほどべたつきがない
これらを考慮して日焼け止めを選ぶと良いでしょう!

アリンコ的にオススメはこれ!!仕事で汗をかくのでウォータープルーフタイプを使用しています!
帽子やサングラス
- 帽子
- 頭皮に紫外線を防ぐため帽子を被ることも対策の1つです。黒い帽子は熱を集めやすいので、汗でむれないためのも黒色以外が良いです。通気性も季節に応じてメッシュタイプなどを考慮しましょう!
- サングラス
- 使用する場合はUVカットのものを使用しましょう。レンズに色が入ってないタイプもあります!
長袖など肌を覆う服
- 長袖
- 夏などは暑いと思い半袖になりがちですが、日焼け対策(紫外線対策)のためにも長袖の着用をオススメします。長袖の代わりの「アームカバー」もオススメです!
- フェイスカバー
- 普段隠しきれない顔を目の下から首回りまで覆えるフェイスカバーがあります。マスクと違い覆う部分が大きく息苦しさもあまり感じることがありません!
- アームカバー
- 夏はこれを着用すれば半袖を着ることもでき、腕を紫外線やケガからも保護できます!
まとめ
日焼けのデメリットはおわかりいただけただろうか?油断していると後々に肌にダメージを受けていたことに気づきます!そうならないためにも対策が必要です!日焼けは夏のみと思っていても、紫外線は歩いている時や車に乗っている時など常に浴びています。冬でも紫外線対策をし、自身にあったグッズを活用して、一年を通じてしっかりと紫外線対策をしましょう!


